やみかわえんじにあ

週7でメンヘラのエンジニア女子が躁うつ闘病生活の日々と大好きな音楽について語るブログです。

生の人間

こんばんわ、週7でメンヘラしてます。

今日は、映画のJOKERを見てきました。

ネタバレはしませんが、生の人間にしか表せない世界を感じたのでその話をしようと思います。

 

-最近バーチャル化してる-

ずっと少しだけ悲しかったんです。

何が?って思いますよね。

私はステージにたって歌を歌いたいという夢があります。

それで音楽業界のトレンドを追ってたりするのですが、近年バーチャルYouTuberが人気になってますよね。

Liveとかも全部バーチャル主体になってくのかなと思ってたんです、それこそアニメのLIVEとかは推しが動いてるだけでファンは歓喜するからそっちのがやっぱいいのかなって

そうするとステージで魅せる歌い方を追求してる私って無駄なのかなとか…

(バーチャルYouTuberのLIVEに行ったことないのでなんとなくの想像で語ってるのでそこは許してください)

バーチャルでいうと、初音ミク。

ミクちゃんのマジカルミライとかは好きで映像たくさん見てたのでそちらの良さも分かるんです。

私がとても人間好きだからというのもあって、生の人間のミスとかすらも愛おしくて、なんていえばいいのか分からないんですけどそれが消えてしまう未来があるのかもしれないと考えてたら少し悲しく、寂しくなってました。

 

諦めつつもどこかでいやきっと、生の人間にしか出せないものがある…気がする。そんな気持ちでいました。

それが今日確信に変わりました。

上手く話せるか不安ですがその話をします。

 

-生の人間にしか出せない世界-

映画のJOKER見て確信に変わりました。

今までさほど映画に興味の無い人生を歩んできたのですが、これからは定期的に見たいなと感じました。

細かいところまでの演出、感情の移り変わりや喜怒哀楽の間の表現、役作り、カメラワーク、どこまでを映してどこから切るか、何にピントを合わせるか、どんな音をどんな音量で鳴らすか、セットの質感、そのバランスが少し違うだけで全然違うものが見えるなとそういう些細な感性って多分人間だから生み出せるのかな…って、ちょっと嬉しくなりました。

JOKERが優秀な映画だからって言うのもあるかもしれませんが、映画ってこんなに素晴らしいんだなってしみじみと感じました。

-映画は良い心の循環を産む-

見終わったあと、私ももっと人を笑顔にしたい、クリエイターとしてもエンターテイナーとしてもってすごく思えて素敵な循環まで映画はプレゼントしてくれるんだなとなりました。

当たり前ではあるけど、映画一つ一つ、お金も時間もかけてたくさんの人で作られている。

クリエイターさんのこだわりが詰まりに詰まってて、楽しくてとても刺激されて私もこんな風に誰かを楽しませて刺激して背中を押すような存在になりたい!ってすごく感じました。

もしこのブログ読んでて、見てみようかなって人は映画館で見てきてください!

 

-今日の大好きな曲-

JOKERが暗めの映画なのでそれにちなんで今日はバッドエンドな曲で大好きな曲を紹介します。

まふまふの林檎花火とソーダの海です。

もうタイトルからして天才だなて思うんですけどそんなこと話してると長くなっちゃうので割愛します。

特に好きなのはCメロです。

いじめられる事に 慣れたから
傷ついたフリばかり 上手くなる
泣く人 泣かされる人 泣かし、笑う人
君の夢を見ては虚仮威し
馬鹿にする大人がいるんだよ
僕らは 僕らは そんな愛憎の溢れた
明日は捨てよう

林檎花火とソーダの海 - 初音ミク Wiki - アットウィキ

世間を上手くこの数秒間で綺麗に言い表したなほんとにすごいと感銘を受けたんですよね。

明日は捨てよう、明日って来るものなのにそれを捨てるって表現してて限界だよもうという気持ちが読み取れて好きですし、とても共感しちゃいます。

 

誰かの涙を見て笑うような人になりたくないという歌なので、もしバッドエンドでも気になれば聞いてみてください!