愛しのホルンについて
ルンルン！ホルンパート！週7でメンヘラしてます。
はい今回はホルンについてです。
こう見えて？(どう見えてんだろう…)
中学三年間吹奏楽部員でホルンを吹いてました！
ホルンって何かみなさんは知ってますか？
ヒントを言うと楽器です。この中にあります。
あー！！！あれね！ってなった人ほんとにあってるでしょうか〜？
よくほかの楽器と間違えられます🥺
(チューバとかチューバとかユーフォとかユーフォとか)
なので今日を機に覚えてください！(切実)
答え合わせいきますよ〜！！
じゃん！これでした！！！
ぐるぐるのホルンで覚えてください、もしくはカタツムリみたいだな〜〜て感じで大丈夫です！
ちなみ自持ちのホルンです！！！
(メーカーはハンスホイヤーです、高音が出やすくて、一部業界では反則ホイヤーとか言われてます。)
ホルンはですね実は、ギネス持ちなんですよ！？
世界で最も難しい金管楽器としてギネス認定されています。
映画音楽とかでよく使われています。
どれがホルンの音かわかるとえ、これ！？！めっちゃ好きでかっこいいやつだ！！！てなると思います。
(記事の最後に載せますので是非聞いてください、待ちきれないひとはこっそり下に下がって聞いてください)
とりあえず起源からさらっと説明しますね
-元々は狩猟時に使われていた-
物騒なお話ではないので安心してください(笑)
16世紀まで主に狩猟時の信号用楽器として発達し、馬に乗りながら吹けるように管を大きく巻いて肩に提げるようにしました。その際邪魔にならないように、ベルは後ろ向きになったと言われています。
ホルンって楽器の中で唯一ベル(音が出ていく部分)が後ろに向いてるんですよね、それはこの時の名残です。
(ベルが後ろに向いてるので音が飛ばしにくいんですよね…泣)
ホルンは森の楽器だったんです！
-なぜ世界で最も難しいのか？-
理由は大きく3つあります。
- ほかの楽器と比べると息を沢山吹き込まないと鳴らない。
- 音が安定しにくい。
- 変化に使えるレバーは3つしかないのに音域が広い。
とりあえず1から説明していきますね。
-音を鳴らすのが難しい-
まず、金管楽器はマウスピースと言われる楽器の先端につけるものを付けます。
マウスピースから管へと息を吹き込みベルから音をならします。
ホルンの場合、マウスピースが小さくて浅いので息を吹き込める範囲が少ないです。
息を中心に集めないとなのです。
そして、楽器の管の長さが最大3.6mもあるんです。しかも、管がホルンは直線じゃないので、勢いや圧がなければ届きません。
さらに先程も話したように
ホルンはベルが後ろに向いています。
なので音を出せても聞こえるような音を届けるにはすごい頑張らなきゃなんですよね(語彙力)
さらに前に音が飛んでいく楽器に比べると音に遅延が発生するので周りと合わせるのも難しいです。
以上の理由から
音を鳴らすことが難しい。
音を届けるのが難しいんです。
-音程が安定しにくい-
さっきも言ったのですが、マウスピースが小さく浅いので息遣いと3つor4つのレバーで音程を変えてくのには不利なんです。息の吹き込み方のレパートリーがほかの楽器に比べて完全に少ないです。
そして、ホルンの奏法はベルの部分に右手を入れます。この手の位置少し違うだけでかなり音程が変わるんです。
(半音もずらさないけど少し下がってる方がここは和音的にいいとかあるのでそういう時にちらっとずらしたりします)
以上の理由から
音程が安定しません。
-音域が広い-
低音域はチューバの音域
高音域はトランペットの音域まで吹くことがあります。
先程2つの理由から考えてみてください。
なんでもう既にこんなに難しいのに…音域が広いんだ！！！！となりますね？(なるんです)
音程を変えるレバーの少なさと息を吹き込むときのレパートリーの少なさと音程の不安定さから考えてください。
少ない範囲で息のスピードや口の形大きさを地道に調節するという話なんです。
(ホルンやってる人みんなドM説あるくらいには難しい)
-ホルンはどんな音なの？-
難しいよ〜てお話はここら辺にして
音のお話いきましょう！
(私と愛しのハンス様とティルツくん見て)
丸くて柔らかくて優しい音と壮大でパーン！て音です！
(聞いた方が早い説)
映画音楽と吹奏楽とクラシックとアンサブルで役割かなり違う(気がしてます)のです。
ちなみにSTARWARSのメインテーマとか、バック・トゥ・ザ・フューチャーとか、パイレーツオブカリビアンとか、めっちゃホルンです。
おすすめを貼っておきますね。
1人でSTARWARSしてる人がいたのでこれでも置いておきます。
気になったら調べてみてください！！！！！
(検索ワードは ホルン 4重奏 アンサブルコンテスト とかオススメです)
